ココロの皮むき

産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格を取得してから心理学にどっぷりハマっている日々の忘備録。アドラーとかSFAとか受講したセミナーのこととか読んだ本のから得た気付きとか。とにかく心理学に繋がることなんでも忘れないように書いてます。

タイムマシンワークを体験!ミラクルクエスチョンの新しいカタチに感動!

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こんにちは、どいつよしです。

キャリアコンサルタントのスキルアップ研修のプログラムにあった、
ソリューションフォーカストアプローチ講座を受講してきました。

この講座での収穫は、なんと言っても、
ミラクルクエスチョンの日本人向けアレンジ、タイムマシンワークを体験できたことです!

では、さっそく振り返っていきますね!

ミラクルクエスチョンのおさらい

ミラクルクエスチョンは、クライエントが問題を解決した時の姿をありありとイメージさせることができる、SFAの代表的なテクニックのひとつです。

到達したいゴールを明確にイメージさせ、実現するには何をすればよいのかを追加で問いかけることにより、クライエント自身で「今何をすることが良いのか」を探し、解決像に向けて進み始めることができます。

ミラクルクエスチョンの弱点

ミラクルクエスチョンは、とても素晴らしいテクニックではあるのですが、使いにくいという意見もあります。

そのひとつに、ミラクルクエスチョンが長い!ということがあります。

今晩、あなたが眠っている間に、奇跡が起こって、今日ここへご相談にこられた問題が解決したと考えてみてください。でも、あなたは眠っていますから、明日の朝、目を覚ますまではわからないわけです。そこで明日になったら、どんなことから問題が解決したことがわかるでしょうか?どんなふうに様子が違っているのでしょうか?

 

この長い説明を聴きながらクライエントは、説明の内容を理解して、イメージを膨らますこともしないといけません。したがって、クライエントの力量に左右されやすくなります。

スクールカウンセラーもやっている講師の先生の経験では、子ども相手には全くダメだったそうです。

また、ミラクルクエスチョンの「奇跡」という言葉がキリスト教文化にフィットした言葉であり、仏教文化である日本人にフィットしないという考え方もあります(若島孔文・長谷川啓三)。
 
ちなみに、僕は以前、途中で自分がどこまで言ったのかわからなくなった事がありました。笑

タイムマシンワークとは!?

タイムマシンワークはそんなミラクルクエスチョンの弱点を見事にカバーできるものとして紹介されました。

タイムマシンという言葉は、『ドラえもん』が国民的アニメである日本人にとって、とても馴染みのある言葉ですし、タイムマシンがどういう目的で使われるものであるかや、どんな姿であるかも、だいたいわかりますよね。

この、タイムマシンワークの元になっているのが、目白大学院の黒沢幸子教授の『タイムマシン心理療法』。

黒沢教授もブリーフセラピーを専門としていて、タイムマシン療法の長所を「ミラクルクエスチョンが問題が解決した未来の自分の姿を描くのに対し、タイムマシンクエスチョンは、ダイレクトに、成功した(必然的な)未来の自分を見ることをうながす」と述べられています。

問題の有無には触れずに、満足のいく未来の自分の姿をありありとイメージさせることができるというわけですね。

タイムマシンワークを体験!

さて、講座で体験したタイムマシンワークは、その名の通り、タイムマシンに乗った設定で、クライエントに行きたい未来を決めてもらいます
 
そして、未来へタイムマシンで飛んでいき、数年後の自分の姿や情景を具体的にイメージしてもらうというもの。
 
カウンセラーとクライエントはタイムマシンに乗っているので同じ方向を向きます。未来に到着すると、カウンセラーはクライエントの数年後の姿がありありとイメージされるような質問を投げかけていきます。
 
同じ方向を向いているので、お互いに圧迫感がなく、質問もしやすかったです。また、クライエント役の人も答えやすかったとのことでした。
 
ワークの最後は、数年後のあるべき姿に向けて今からできることを答えてもらいます。これをすることにより、未来の成功した自分の姿に向かっての第一歩が踏み出せやすくなるということですね。
 
僕がクライエント役の時は、頭の中にスクリーンが現れて、そこに数年後の自分の姿が映し出されました。
 
カウンセラー役の人の質問に答えていくごとに、スクリーンの中の自分の姿がくっきりはっきりしていきました。
 
本当にタイムマシンで未来を見に行ったような感覚になる、とてもよい体験をさせて頂きました。
 
具体的にはこんな感じ
 
Co「どいさん、今からタイムマシンに乗って未来へ行ってみたいと思いますが、何年後に行ってみたいですか?」
 
僕「3年後でお願いします。」
 
Co「わかりました!では、出発!シュルルルルル〜!!(効果音も付けると臨場感が増します)」
 
Co「着きました! 3年後です! どいさんにはどんな風景が見えますか?」
 
僕「ベビーマッサージの講座をやっていますね。」
 
Co「どのような人が受講されてますか?」
 
僕「新米パパや、これからパパになる人達が来られていますね。」
 
〜中略〜
 
Co「どいさん、そろそろ時間になるので、戻らないと行けませんが、この3年後の土居さんを実現するために、戻って何から始めたいですか?」
 
という楽しいワークでした。

まさか、「ベビーマッサージの講座をやっている」という言葉が出てくるとは思いませんでしたので、自分でも驚きでしたが、カウンセラーの質問に答えていくうちに、とてもワクワクしてきて、なんだかできそうな気がしてきました。

実は、僕、日本アタッチメント育児協会のベビーマッサージインストラクターの資格も持っているんです。その資格も使っていきたいなぁと思っていたところだったので、こういう未来が描けて良かったです。

おわりに

いかがでしたか?

今日は、ミラクルクエスチョンの発展型ともいえる、タイムマシンワークを体験してきたことをシェアしました。

余談ですが、ロールプレイでカウンセラー役をした時に、タイムマシンということでドラえもん風にやってみたのですが、クライエント役の人には気づいてもらえず(汗)、少し寂しかったです。笑 

このタイムマシンワークの元になっている『タイムマシン療法』の本も買って読んでみたのですが、タイムマシンクエスチョンの使い方が事例とともに記載されていて、とてもわかり易かったです。

このタイムマシンクエスチョンは、僕が使える技法の1つとして、マスターしていきたいと思います。
 

 あわせてどうぞ〜!



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